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発表 遠心力模型実験による岩盤安全率の評価法とその適用事例

作成年度 2009年度
論文名 遠心力模型実験による岩盤安全率の評価法とその適用事例
論文名(和訳)
論文副題
発表会 日本応用地質学会平成21年度研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2009/10/22 ~ 2009/10/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
防災地質チーム日下部 祐基(KUSAKABE Yuuki)
防災地質チーム伊東 佳彦(ITO Yosihiko)
寒地構造チーム石川 博之(ISIKAWA Hiroyuki)
寒地構造チーム表 真也(OMOTE Shinya)
豊橋技科大三浦 均也
抄録
我が国では,地すべりや岩盤崩壊などの斜面災害が毎年多数発生しており,土木構造物に多大な被害をもたらし,[*]時には人的被害を伴う重大事故も生じている。本研究では,大規模岩盤崩落のメカニズム解明や危険度評価を目[*]的として,一連の遠心力模型実験を実施してきた。ここでは,遠心力模型実験を用いた岩盤斜面の安全率評価法[*]を示し,それを用いて実岩盤斜面の安定性を検討した。その結果,実験で採用した実岩盤斜面の引張強さと単位[*]体積重量では,実験パラメータが最も不安定な状態にある場合においても,岩盤安全率Fps=1.0以上を示している[*]ことから,この条件では実岩盤斜面は安定していると評価された。遠心力模型実験による岩盤斜面の安全率評価[*]法は,実岩盤斜面の安定性を定量的に評価できたことから,評価手法として有効であることが示唆された。
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