作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 樋門樋管における空洞探査技術および変位計測技術についての報告 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成21年度機械技術検討会(北海道開発局) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2009/10/06 ~ 2009/10/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地機械技術チーム | 髙松 茂(TAKAMATSU Shigeru) |
抄録 |
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泥炭性軟弱地盤は長期にわたり沈下が発生するため、樋門樋管の下部が空洞化し、函体の変位による継手部の変形を引き起こす。[*]樋門の空洞調査として連通試験が行われるが、短所として、試験時に孔を空けるという構造物に対するダメージ、水を使うことから空洞をより大きくしてしまう懸念性、空けた孔から空洞の広がり方を詳細に把握することが難しい事があげられる。[*]また、柔構造樋門の変位調査は二人体制で函体内に入って計測することから狭い樋門等では苦渋性を伴う。[*]上記の諸問題に対応するため、樋門等の点検技術の簡素化・効率化を検討している。[*]本発表では、本検討の現況報告を行うもので、平成20年度に行った空洞探査技術における性能試験結果、変位計測技術に関する函体変位データ整理及びトータルステーション簡易計測試験結果について発表するものである。 |
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