作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | ボーリングコアの帯磁率計測によるトンネル切羽に出現する硬質岩検出の試み |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 物理探査学会第121回(平成21年度秋季)学術講演会 |
誌名(No./号数) | 物理探査学会第121回(平成21年度秋季)学術講演会講演論文集 |
発表年月日 | 2009/11/23 ~ 2009/11/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 岡崎 健治(OKAZAKI Kenji) |
防災地質チーム | 宍戸 政仁(SHISHIDO Masahito) |
道央支所 | 井上 豊基(INOUE Toyoki) |
防災地質チーム | 高橋 幸継(TAKAHASHI Yukitsugu) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
北海道開発局 | 桜井 司(SAKURAI Tsukasa) |
抄録 |
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トンネルの切羽において、軟質・硬質の岩盤が混在して出現する場合、機械掘削とあわせて発破を併用した掘削が必要となる。このような地質の状況または変化は、トンネルの施工体制、資材等の変更ならびに工期の延長に伴う建設コストの増加等を招くことから、事前に検出できることが望ましい。本調査では、北海道北部の蛇紋岩を主体とする地山で建設中のトンネル現場において、その切羽の強度の低い岩盤中に突如として出現する強度の高い岩盤を、事前に検出するための方法について検討した。その方法として、トンネル建設時に地質調査として実施する切羽からのボーリングコアの岩相と一軸圧縮強度の関係を整理するとともに、岩石の帯磁率を計測した。発表では、これらの関連性と適用性について検討した内容を報告する。 |
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