作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | DEVELOPMENT OF THE GRAVEL CEMENT COMPACTION PILE METHOD |
論文名(和訳) | グラベルセメントコンパクションパイル工法の開発 |
論文副題 | |
発表会 | International Symposium on Ground Improvement Technologies and Case Histories(地盤改良技術と施工事例に関する国際シンポジウム) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2009/12/09 ~ 2009/12/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
寒地地盤チーム | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
不動テトラ | 小飼喜弘(KOKAI Yoshihiro) |
不動テトラ | 橋本則之(HASHIMOTO Noriyuki) |
不動テトラ | 井戸口清孝(IDOGUCHI Kiyotaka) |
抄録 |
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コストの縮減ならびに品質の向上を目指した新しい地盤改良技術として、砕石とセメントミルクの混合材料を締め固めた改良柱体を造成する工法であるグラベルセメントコンパクションパイル工法(GCCP工法)を開発した。[*]2箇所の道路建設プロジェクトにおいてGCCP工法の試験施工が実施され、強度特性や改良効果などを調査した。その結果、以下のことが明らかとなった。[*](1)GCCP工法の改良柱体の平均圧縮強度は約6000kN/m2であった。強度のばらつきを表す変動係数は21~30%であった。深層混合処理と比較して強度は10倍以上であり、その均一性も優れていた。[*](2)GCCP工法では、深層混合処理工法の1/2の改良率によって、深層混合処理と同程度かそれ以上の沈下低減効果が得られる。[*](3) ジオテキスタイルを併用することで、改良柱体と未改良地盤の間の不同沈下を抑制できる。[*](4)適用事例では、深層混合処理工法に比べて16%のコスト低減ができた。 |
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