作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 複合地盤における杭の耐震性能の評価法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 材料 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2010/01/15 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 冨澤 幸一(TOMISAWA Kouichi) |
北海道大学大学院 | 三浦 清一(MIURA Seiichi) |
抄録 |
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軟弱地盤を克服する基礎の一工法として、 杭周辺に主に固結工法による複合地盤を形成し、 増加したせん断強度を杭の設計法に反映する合理的な手法を研究開発した. 杭と複合地盤を組み合わせる本工法を複合地盤杭基礎と称する. 本工法は、 杭諸元が水平抵抗で決定する現場条件では約10~45%の大きな建設コスト縮減が可能な合理的手法となる. 本研究では、 杭周辺の複合地盤の改良領域および増加したせん断強度に対する杭の水平地盤反力を工学的検討から設定する. その設計手法の妥当性は、 実杭の数件の現場水平載荷試験により実証的に確認した. ただし、 複合地盤は原地盤に対し剛性の大きい人工地盤となることから、 本報では、 大規模地震動に対する杭の動的挙動や複合地盤の健全性を遠心力加振実験で検証した. また、 現行設計法である震度法・地震時保有水平耐力法、 さらに動的非線形有限要素法解析により杭の耐震性能を照査した. |
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