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発表 落雪の衝撃圧と飛散状況からみた被害発生の可能性について

作成年度 2009年度
論文名 落雪の衝撃圧と飛散状況からみた被害発生の可能性について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第25回寒地技術シンポジウム
誌名(No./号数) 寒地技術論文・報告集
発表年月日 2009/11/24 ~ 2009/11/26
所属研究室/機関名 著者名(英名)
雪氷チーム松下 拓樹(MATSHSHITA Hiroki)
雪氷チーム坂瀬 修(SAKASE Osamu)
雪氷チーム上田 真代(UEDA Masayo)
雪氷チーム松澤 勝(MATSUZAWA Masaru)
抄録
道路案内標識等に生じた冠雪や着雪が落下した場合の被害として、通行する車両や人に損傷を与えること及び雪によって視界が遮られることによる交通障害が考えられる。これまで損傷に関わる落雪の衝撃圧について、密度が大きい雪や氷化させた雪の衝撃圧を測定した例はあるが、低密度の雪や湿雪の衝撃圧に関する測定例はない。また視界遮断に関わる落雪の飛散状況に関する調査もこれまで行われていない。そこで、低密度の雪や湿雪を含めた落雪による衝撃圧と飛散状況を把握するための実験を行った。[*] 氷を含まない雪が落下する場合、損傷を与える可能性は低いが、密度200 kg/m3以下の乾雪は飛散率が高く視界を遮る可能性があると考えられる。一方、湿雪は衝撃圧と飛散率の観点から被害を及ぼす可能性は低いと考えられる。
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