作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 岩石の有害物質溶出に関する考察(その6) -堆積岩中の重金属類の風化と溶出特性について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本応用地質学会平成21年度研究発表会 |
誌名(No./号数) | 日本応用地質学会平成21年度研究発表会講演集 |
発表年月日 | 2009/10/22 ~ 2009/10/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 田本 修一(TAMOTO Shuichi) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
防災地質チーム | 阿南 修司(ANAN Syuuji) |
防災地質チーム | 岡崎 健治(OKAZAKI Kenji) |
抄録 |
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本報では,岩石ずりからの合理的な重金属類溶出源評価法の構築を目的に,堆積岩中の重金属類の溶出特性について,存在形態と風化の影響を検討するため,北海道内のトンネル建設現場で採取された試料を用いて分画抽出試験を行い,重金属類存在形態の変化と連続溶出試験による重金属類の溶出特性について検討した結果,本試験に用いた試料のヒ素の溶出特性は,風化を受けると存在形態が変化することで溶出量が変化するが,セレンの溶出特性はヒ素よりも溶出しやすいため溶脱が早く進み,溶出しやすくなると考えられた.今後は,データの蓄積や堆積岩の重金属類溶出源評価のための溶出総量について考察していく予定である. |
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