国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 積雪寒冷地におけるアスファルト舗装の疲労寿命予測手法

作成年度 2009年度
論文名 積雪寒冷地におけるアスファルト舗装の疲労寿命予測手法
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第28回日本道路会議
誌名(No./号数)
発表年月日 2009/10/29 ~ 2009/10/30
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地道路保全チーム丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio)
寒地道路保全チーム田高 淳(TAKOU Jun)
北海道工業大学笠原 篤(Atsushi Kasahara)
抄録
本研究の目的は、供用中の道路における疲労ひび割れ発生状況とアスファルト混合物の疲労破壊特性との関連を明らかにし、疲労ひび割れの発生時期を力学的な理論に基づいて算定する手法の妥当性を実証的に検討することである。検討手法としては、図-1に示した国道区間(通称:美々新試験道路)に1990 年に構築した、舗装厚や材料が異なる8種類の舗装区間(A、 B、 C、 D、 T1-1、 T1-2、 T2-1、 T2-2断面)において、ひび割れの発生時期や発生状況を継続的に観測するとともに、現道から切取採取した配合の異なるアスファルト混合物供試体に対して4点曲げ疲労試験を実施し、混合物の疲労破壊特性を把握した。その上で、現道で実測している交通量や温度データを用いて、層構造解析によって累積ダメージと疲労破壊時期を算出し、実際の疲労破壊時期と比較した。
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