| 作成年度 | 2009年度 |
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| 論文名 | 道路側溝における環境に配慮した浸透側溝の検討 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第50回地盤工学会北海道支部年次技術報告会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2010/02/01 ~ 2010/02/02 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地地盤チーム | 安達 隆征(ADACHI Takayuki) |
| 寒地地盤チーム | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
| 寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SATOH Atsuko) |
| 抄録 |
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| 道路側溝は、雨水等による表面水を、道路敷地内で集水し、道路排水を極力河川あるいは排水路まで導くように計画するので、法面小段や法尻にコンクリートトラフ側溝を敷設し、桝の位置で集水しながら、流末としての既設排水路等まで導水する形式になっている。一方、道路敷地内に流末排水路がない場合は、浸透桝により対処している場合がある。浸透桝の設置についての地盤条件は、表層付近に透水性の比較的良好な層が存在することである。すなわち、その前後のコンクリートトラフ側溝設置区間においても浸透性は期待できる。そこで、透水性が良好な地盤が分布する盛土区間において、道路側溝を砕石やホタテの貝殻等の排水性に優れた構造(浸透側溝)にし、表面水を側溝自体で地盤内へ浸透させることを試みた。[*]本検討は、排水を集水させるという人工的な概念から離れ、本来の自然な水循環系に近づけることを念頭に置いた試みである。そこで、浸透側溝の効果を立証するため、現場での試験施工を行い、目視観測や計器観測の結果を考察した。 |
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