作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 確率過程を用いた寒冷地のトンネル覆工における性能(劣化)水準の同定 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第19回トンネル工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | トンネル工学報告集第19巻 |
発表年月日 | 2009/11/26 ~ 2009/11/27 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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東京都市大学 | 須藤 敦史 |
寒地構造チーム | 佐藤 京(SATOH Takashi) |
寒地構造チーム | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
神戸大学大学院工学研究科 | 野村 貢 |
抄録 |
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北海道では昭和30年代後半から道路整備に伴う山岳トンネルの建設が進んでいるが、今後は効率的かつ経済的なメンテナンス・維持管理が求められている。そこで計画的な維持管理を行うライフサイクルマネージメント(Life Cycle Management:LCM)の構築が検討されているが、これらではトンネルの覆工における現状の劣化度の把握、また将来的な劣化予測が極めて重要であるにも係わらず、性能水準の推移(劣化)過程を定量的に同定・予測する手法が開発されていないのが現状である。[*]本研究では、寒冷地のトンネル覆工における性能水準(劣化)の時間推移をブラック・ショールズ(伊藤型確率微分方程式)モデルで定式化を行うとともに北海道内で実施された点検データを用いてトンネル覆工における劣化過程の同定を試みている。 |
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