作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 異なる気象条件下における雪氷対策効果について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第25回寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | 寒地技術論文・報告集 Vol.25 |
発表年月日 | 2009/11/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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雪氷チーム | 上田 真代(UEDA Masayo) |
雪氷チーム | 坂瀬 修(SAKASE Osamu) |
雪氷チーム | 松下 拓樹(MATSHSHITA Hiroki) |
雪氷チーム | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
抄録 |
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以前、道路案内標識の裏面に発生する着氷雪の技術対策として傾斜板(着雪防止板)に着目し、北海道の低温多雪地域(中山峠)で現地観測を行ったが、更に北海道内の比較的高温な地域(札幌市内)で同様な観測を実施し、気象条件の異なる二つの地域において着雪防止板の着雪や落雪状況について比較を行った。[*]観測結果から、中山峠のような低温下では傾斜角度60°の傾斜板が効果的であり、札幌市内のような比較的高温な地域では、傾斜角度60°の山型屋根および傾斜板、さらに傾斜角度45°の傾斜板も有効であると思われる。ただし、着雪から落雪までの時間が長い場合には、着雪の成長や変質により、通行車両等に対し危険な落雪となる可能性があるため、雪落とし作業を要する。 |
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