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発表 北海道の道路緑化に対する意識調査から見える現状の課題について

作成年度 2009年度
論文名 北海道の道路緑化に対する意識調査から見える現状の課題について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第5回景観・デザイン研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2009/12/12 ~ 2009/12/13
所属研究室/機関名 著者名(英名)
地域景観ユニット上田 真代(UEDA Masayo)
地域景観ユニット三好 達夫(MIYOSHI Tatuo)
地域景観ユニット松田 泰明(MATSUDA Yasuaki)
抄録
道路緑化は、良好な景観形成や環境保全など多くの機能を有しており、低炭素社会に貢献するものとして一層重要性が増している。しかし、道路緑化に関しては種々の問題を抱えており、特に維持管理については課題が多く、維持管理費削減を理由に過度な剪定が行われ、街路樹の機能を損なわせている状況も見られる。そこで、街路樹の適切な維持管理を進め、快適な沿道環境を創出することを目的に沿道住民と道路管理者の双方に意識調査を行った。その結果として、住民、道路管理者ともに街路樹の管理に対する知識不足があること、多くの住民が沿道の緑を望んでいる一方で、道路管理者の中には一部沿道住民の街路樹に対する苦情などに過剰に反応し、街路樹の整備に否定的な意見も少なくないなど、両者の街路樹に対する意識に差異が見られた。
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