作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 寒冷地において50年以上供用された鋼橋に用いられていた鋼材の破壊靭性評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成21年度年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成21年度論文報告集第66号(CD-R) |
発表年月日 | 2010/02/02 ~ 2010/02/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地構造チーム | 表 真也(OMOTE Shinya) |
大阪大学接合科学研究所 | 金 裕哲(KIM Yuutetu) |
大阪大学接合科学研究所 | 廣畑 幹人(HIROHARA Mikihito) |
寒地構造チーム | 三田村 浩(MITAMURA Hiroshi) |
抄録 |
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寒冷地において50年以上供用された高経年橋梁(旭橋)に用いられていた鋼材の破壊靭性評価を目的として,シャルピー衝撃試験およびCTOD試験を実施した。また,破壊靭性評価におけるシャルピー吸収エネルギーの力学的意義について検討した。[*]結果は以下のとおりである。(1)供試鋼材のシャルピー吸収エネルギーは,-30℃以下では47Jを下回っていた。(2)CTOD試験の結果,供試鋼材は,-40℃以上では脆性破壊しなかった。(3)脆性破壊発生を防止する指標として,シャルピー吸収エネルギー値47J以上を確保することは過剰な要求となる可能性を結果は示唆している。 |
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