作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 北海道における建設発生土の利用方法と施工例 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 地盤環境および防災における地域資源の活用に関するシンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2010/01/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SATOH Atsuko) |
寒地地盤チーム | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
抄録 |
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国土交通省北海道開発局では、建設副産物の有効利用の促進を目標として、発生土、コンクリート、すき取り物、木くずなどを有効利用するために「北海道開発局における建設副産物適正処理の手引き」を発行している。この手引き書のうち建設発生土を有効利用するためのフローを紹介するとともにすき取り物、泥炭および不良土の施工例を示す。[*] すき取り物は、植物の地上部分を切り取ったあとの茎や根を含む表土である。すき取り物は発生箇所付近の種子も含んでいるため、緑化基盤材として利用すれば、自然共生型緑化への取り組みが可能になるばかりでなく、すき取り物の処分費や新たな緑化基板材料の購入費が不要になるなど大幅なコスト縮減となる。すき取り物ののり面緑化材料への利用方法を紹介する。[*] また、北海道に広く分布する泥炭は、高有機質、高含水であるため、土木材料としての利用が困難であった。この泥炭を固化材により改良して盛土を施工した例および高含水の特性を活かして緑化基盤材として施工した例を紹介する。さらにそのままの状態では施工困難な不良土を盛土材として利用した例を紹介する。 |
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