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発表 旧川を対象とした混合粒径モデルによる3次元濁質予測計算の試み

作成年度 2009年度
論文名 旧川を対象とした混合粒径モデルによる3次元濁質予測計算の試み
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成21年度年次技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2010/02/02 ~ 2010/02/03
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水環境保全チーム横山 洋(YOKOYAMA Hiroshi)
道央支所村瀬 竜也(MURASE Tatsuya)
水環境保全チーム山下 彰司(YAMASHITA Shoji)
抄録
著者らは石狩川の旧川である茨戸川をフィールドとして,旧川の水質予測モデル構築を進めている.[*] 細粒分が濁質に大きく影響する旧川の解析にあたり,主な課題として以下の2つがある.[*](1)水中懸濁物は粒径に応じ,沈降形態が変化する.粒径の影響を考慮するため,混合粒径を考慮したモデルが必要である.[*](2)かつての蛇行低水路の形状を残すこと、感潮域であることから,当該水域は複雑な流動が生じる.そのため,従来行われた1次元あるいは2次元鉛直モデルでは,流況再現性は十分ではなく,3次元モデルによる解析が必要となる.[*] 本研究では静水圧3次元かつ混合粒径を考慮した濁質予測計算モデルの構築を試みたものである.本研究は旧川をはじめ,有機物を多く含む底質が存在する閉鎖性水域の水質予測の精度向上に資するものと考える.
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