作成年度 | 2009年度 |
---|---|
論文名 | 長期供用後の疎水材型暗渠の排水機能持続性と疎水材の性状変化-泥炭農地における動向- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | -泥炭農地における動向- |
発表会 | 第53回(平成21年度)北海道開発技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 第53回(平成21年度)北海道開発技術研究発表会論文集 |
発表年月日 | 2010/02/23 ~ 2010/02/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
資源保全チーム | 岡村 裕紀(OKAMURA Yuuki) |
資源保全チーム | 大深 正徳(OFUKA Masanori) |
資源保全チーム | 中山 博敬(NAKAYAMA Hiroyuki) |
抄録 |
---|
暗渠による排水を円滑に行うため、透水性の優れた地域発生資材を疎水材として埋戻す暗渠工が実施[*]されている。この暗渠工は歴史が浅いため、長期供用後の排水機能や疎水材性状が確認されていない。[*]そこで本研究では、ホタテ貝殻および埋木チップ(圃場内の埋木をチップ化したもの)を疎水材と[*]して用いた暗渠において長期供用後の排水機能や疎水材性状について検討した。[*]ホタテ貝殻は貝殻成分Ca の溶出が生じたものの、大きな破損はみられず、埋木チップは比較的腐[*]朽速度の遅い軟腐朽菌による腐朽が確認されたものの、チップの細片化はみられなかった。ホタテ貝[*]殻、埋木チップを用いた暗渠はともに排水機能が維持されていた。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |