作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | ホタテ貝殻礁の浄化効果と実用化の取組み |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成21年度年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2010/02/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水産土木チーム | 福田 光男(FUKUDA Mituo) |
水産土木チーム | 岡本 健太郎(OKAMOTO Kentarou) |
道南支所 | 小川 渉(OGAWA Wataru) |
抄録 |
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港湾・漁港の閉鎖性水域では、近年、泊地等を利用した水産物の蓄養が行われており、蓄養物の排泄物や残餌などの有機物が海底に堆積し、底質悪化が問題となっている。一方、北海道では、毎年20万tのホタテ貝殻が水産廃棄物として発生しており、その対処法に苦慮している。このような背景から、著者らはホタテ貝殻を利用した閉鎖性水域の水質・底質浄化手法として「ホタテ貝殻礁(以下、貝殻礁)」を提案している。[*]本研究は、港内泊地で蓄養が行われている道東の落石漁港での試験用の貝殻礁(以下、試験礁)を用いた水質・底質浄化効果の調査結果と、蓄養施設が計画されている道南の江良漁港での実用化に向けて、製作・据付作業を考慮したホタテ貝殻礁を用いた調査の取組みについて紹介する。 |
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