作成年度 | 2009年度 |
---|---|
論文名 | 泥炭農地の地盤沈下の長期観測 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2010/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
資源保全チーム | 大久保 天(OHKUBO Takashi) |
道北支所 | 池田 晴彦(IKEDA Haruhiko) |
道北支所 | 細川 博明(HOSOKAWA Hiroaki) |
抄録 |
---|
泥炭農地面の標高観測が、造成直後の1963年から1999年まで断続的に行われてきた。その観測の継続として、2009年に同地点において水準測量を実施した。その結果、圃場面は1999年観測時からさらに沈下しており、造成後46年間で圃場面の平均地盤高は6.87mから5.46mとなり、約1.5mの地盤沈下が生じていた。その沈下速度は、初期の10年間において5.3cm/年、その後の36年間において2.7cm/年であった。また、圃場内の泥炭層の物理性について分析を行い、泥炭層上部はそれ以深の泥炭層に比べて、間隙比が小さい状態であることを示した。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |