作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 軟弱地盤における矢板引抜き後の大口径管と周辺地盤の沈下 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 水土の知 |
誌名(No./号数) | 水土の知 vol78/No.2 |
発表年月日 | 2010/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道開発局室蘭開発建設部胆振東部農業開発事業所 | 狩野 誠二(KARINO Seiji) |
北海道開発局室蘭開発建設部 | 前川 真也(MAEKAWA Shinya) |
水利基盤チーム | 川辺 明子(KAWABE Akiko) |
抄録 |
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勇払東部(二期)地区で建設中の厚幌導水路は,全長24.5kmの基幹的な大口径パイプラインであり,このうち地下水位の高い軟弱地盤での建設では矢板施工を採用している。当該導水路は,完成後通水(供用開始)までに一定の期間を要するため,沈下による周辺農地等への影響を回避することを目的に,管や周辺地盤の沈下量や沈下収束までにかかる時間を近傍の素堀り施工区間とともに現地観測している。これらの観測により,矢板施工区間の管体沈下には矢板引抜きと地下水位変動が影響を及ぼすこと,素堀り施工区間よりも沈下が大きく収束に時間を要すること,さらに埋戻し部地盤においては地表面に近いほど沈下が大きいこと等が明らかになった。 |
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