作成年度 | 2010年度 |
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論文名 | 火山岩地域における岩盤斜面の安定度評価に関する一考察(その3) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | -崩壊面を想定した局所安全率による簡便評価法について- |
発表会 | 第45回地盤工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | 第45回地盤工学研究発表会平成22年度発表講演集 |
発表年月日 | 2010/08/18 ~ 2010/08/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質チーム | 日外 勝仁(AGUI Katsuhito) |
防災地質チーム | 日下部 祐基(KUSAKABE Yuuki) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
抄録 |
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北海道日本海沿岸地域には,火砕岩や水冷破砕岩からなる急崖斜面が広く分布しており,その脚部には波食によるノッチが形成され,不安定なオーバーハング(OH)形状を呈した不安定な斜面が数多く見られる.これら火山岩斜面においては,OH形状,背面亀裂,風化等による強度低下などが主な崩壊の要因として考えられている.本稿では,OHにより突出した岩体の安定度評価を,【想定崩壊ラインによる局所完全率の平均を取ること】による概略評価法を検討した.また,OH拡大や亀裂の進展,強度低下など,将来に引き起こされるかもしれない岩盤斜面の不安定要因を仮想した簡便な安全率低下早見表(ノモグラム)として整理したので紹介する. |
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