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発表 海岸道路を走行する車両に働く波圧に関する水理模型実験

作成年度 2008年度
論文名 海岸道路を走行する車両に働く波圧に関する水理模型実験
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会北海道支部年次技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2009/01/31 ~ 2009/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
室蘭工業大学高橋 翼(TAKAHASHI Tasuku)
室蘭工業大学木村 克俊(KIMURA Katsutoshi)
日本データサービス(株)清水敏明(SHIMIZU Toshiaki)
寒冷沿岸域チーム山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji)
寒冷沿岸域チーム上久保 勝美(KAMIKUBO Katumi)
抄録
海岸道路では、高波時において、護岸に衝突した波から飛沫が跳ね上がることがある。越波低減を目的として、護岸前面に消波ブロックを用いることは一般的であり数多くの事例があるが、消波ブロックを乗り越えて車道まで飛沫が飛んでくることも少なくない。越波飛沫の飛散特性について、木村ら、山本らが検討を行っているが、未だ一般的な算定法は確立していない。護岸の直背後の自動車の安全性に関しては、許容越波流量が福田らにより提案されている。しかしながら、実際の車両被害をもたらす波圧と越波流量の関係は明らかにされていない。本研究では、実際に通行障害が発生した海岸を再現した水理模型実験を行い、越波流量を把握するとともに、越波飛沫の衝突により車両に働く波圧について検討を行う。
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