作成年度 | 2010年度 |
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論文名 | 寒冷地に施工されたポーラスコンクリートの耐凍害性 |
論文名(和訳) | Frost Resistance of Porous Concrete exposed to Cold Climates |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート工学年次大会2010(さいたま) |
誌名(No./号数) | コンクリート工学年次論文集 |
発表年月日 | 2010/07/07 ~ 2010/07/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 中村 拓郎(NAKAMURA Takuro) |
北海道大学 | 堀口 敬(HORIGUCHI Takashi) |
北海道大学 | 志村 和紀(SHIMURA Kazunori) |
抄録 |
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寒冷地で3 年から10 年程度供用された3 種類のポーラスコンクリート(以下:POC)を対象に基礎的性質と耐凍害性に関する調査を実施した。数年間の供用では,POC の劣化形態は主にスケーリング劣化であり,超音波伝播速度や強度に顕著な低下は認められず,すべり抵抗性や浸透水量を確保できることも確認された。また,供用されたPOC では,再現POC に比べて凍結融解作用による吸水量が増加すること,供用年数が長いほどスケーリング抵抗性が低下することが明らかになった。このため,供用期間中の耐凍害性の低下を考慮したPOC の耐凍害性評価手法の検討が必要であることを示した。 |
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