作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 網走・十勝地域における大雨の発生頻度と成因の変化 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 技術協 |
発表年月日 | 2010/03/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水利基盤チーム | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
抄録 |
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北海道の畑作地帯では、50年以上の長期にわたり直轄明渠排水事業等による排水整備が進められてきた。しかし、近年は数年おきに湛水被害を生じている地区の事例がみられるようになった。可能性のある要因としては、流域内の土地利用変化、上流排水路の整備進捗、降雨の量・パターンの変化などによる流出量の増大や、供用開始後の土砂堆積、植生繁茂、護岸の劣化などによる排水路断面の縮小などが想定される。今後の排水路の維持管理・機能保全のためには、湛水被害の発生とこれらの諸要因の関係について定量的な分析を進める必要がある。本稿では、大規模畑作地帯である網走・十勝の両支庁管内を対象として、大雨の発生頻度や成因の変化などについて述べる。 |
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