作成年度 | 2010年度 |
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論文名 | オホーツク海に設置されている海象計を活用した流氷の喫水深推定の可能性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第35回海洋開発シンポジウム |
誌名(No./号数) | 海洋開発論文集 Vol.26 |
発表年月日 | 2010/06/24 ~ 2010/06/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒冷沿岸域チーム | 木岡 信治(KIOKA Shinji) |
寒冷沿岸域チーム | 山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji) |
網走開発建設部 | 金田 充(KANETA Mitsuru) |
(株)ソニック | 北村 康司(KITAMURA Yasushi) |
八戸工業大学 | 竹内 貴弘(TAKEUCHI Takahiro) |
抄録 |
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著者等は,2000年より,北海道紋別沖において,ADCP(Acoustic Doppler Current Profiler)とIPS (Ice Profiling Sonar,氷厚計)を用いて,流氷・海氷の移動速度,喫水深などの調査を実施し,それらの定量分析や,実用的な海氷の下面形状(凹凸)のシミュレーション手法の開発などを行ってきた1).他方,北海道開発局が,紋別沖に波高・波向,流速の計測を目的として超音波式波高計(海象計)を常設しており,それを冬期の流氷観測にも活用できれば,観測に伴うコストが大幅に軽減され,今後の恒常的な流氷・海氷観測も期待できる.[*]本研究では,既報2)に続き,予め海象計付近に設置したIPSによるデータ(海氷喫水深)との比較を行い,海象計(USW)による流氷喫水深の推定が可能であるかについて概略的に検討した. |
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