作成年度 | 2010年度 |
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論文名 | 海岸道路を走行する車両の高波による脱輪事例の分析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第35回海洋開発シンポジウム |
誌名(No./号数) | 海洋開発論文集 Vol.26 |
発表年月日 | 2010/06/24 ~ 2010/06/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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日本データサービス(株) | 清水 敏明(SHIMIZU Toshiaki) |
室蘭工業大学 | 木村 克俊(KIMURA Katsutoshi) |
寒冷沿岸域チーム | 山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji) |
寒冷沿岸域チーム | 上久保 勝美(KAMIKUBO Katumi) |
(株)アルファ水工コンサルタンツ | 吉野 真史(YOSHINO Masafumi) |
抄録 |
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海岸道路において,越波によって通行車両に被害が及ぶ危険性がある場合には,気象・海象状況を正確に把握し,必要に応じて徐行,片側交互通行,全面通行止め等の規制を講じる必要がある.しかしながら,現状では海岸道路の通行規制については明確な基準が定められておらず,高波時において通行車両に被害が発生する事例も少なくない.2004年9月8日,北海道の日本海側に面したA海岸において,異常に発達した台風による高波が海岸道路に作用し,走行中の大型バスが路外に転落する脱輪事故が発生した.本研究では,水理模型実験により,当該護岸の越波流量と背後の走行車両に作用する波力の関係を示すとともに,事故発生時の状況を明らかにするものである. |
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