作成年度 | 2010年度 |
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論文名 | 再生粗骨材中の塩化物イオンが鉄筋腐食に及ぼす影響と鉄筋腐食の抑制対策に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会全国大会第65回年次学術講演会(平成22年度) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2010/09/01 ~ 2010/09/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 下谷 裕司(SITAYA Yuuji) |
耐寒材料チーム | 吉田 行(YOSHIDA Susumu) |
耐寒材料チーム | 田口 史雄(TAGUCHI Fumio) |
抄録 |
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積雪寒冷地のコンクリート構造物は、沿岸部では飛来塩分の影響を、内陸部では塩化物系凍結防止剤の散布の影響を受けており、このような構造物を取り壊して製造される再生骨材を利用するには、再生骨材に残存した塩化物イオンが鉄筋腐食に及ぼす影響を明らかにする必要がある。本研究では、塩化物イオンを含む再生粗骨材を使用した鉄筋コンクリート供試体について鉄筋の促進腐食試験を実施し、再生粗骨材の塩化物イオン濃度が高いほど、鉄筋腐食に大きく影響を及ぼすこと明らかにした。また、塩化物イオン拡散抵抗性に優れる高炉セメントB種を使用することで、再生粗骨材コンクリート中の鉄筋腐食を抑制できることを明らかにした。 |
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