作成年度 | 2010年度 |
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論文名 | コンクリート構造物の温湿度変化と凍害劣化予測に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート工学年次大会2010(さいたま) |
誌名(No./号数) | コンクリート工学年次論文報告集,Vol.32,No.1,pp.845-850,2010.7 |
発表年月日 | 2010/07/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 林田 宏(HAYASHIDA Hiroshi) |
室蘭工業大学大学院 | 濱 幸雄(yukio hama) |
耐寒材料チーム | 田口 史雄(TAGUCHI Fumio) |
耐寒材料チーム | 遠藤 裕丈(ENDOH Hirotake) |
抄録 |
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コンクリート構造物の凍害劣化に影響を及ぼす部位毎の含水状態を把握するため,小型温湿度センサーを用いて,実構造物のコンクリート中の温湿度の測定を行った。また,得られた温湿度データを既存の劣化予測手法に適用し,水分の影響等に関する検討を行った。その結果,コンクリート中の温湿度は積雪等の環境条件や部位によって異なり,ASTM相当サイクルを劣化予測手法として用いる場合,室内促進試験と構造物の水分供給条件の違いなどに起因し,凍結融解による損傷量の差や劣化速度に差がある可能性があることが分かった。 |
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