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発表 急流河川における出水時の護岸工下流端部周辺の流況特性に関する概略的な実験研究

作成年度 2010年度
論文名 急流河川における出水時の護岸工下流端部周辺の流況特性に関する概略的な実験研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第65回土木学会年次学術講演会
誌名(No./号数) 年次学術講演会講演概要集
発表年月日 2010/09/01 ~ 2010/09/03
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水環境保全チーム森田 茂雄(MORITA Shigeo)
水環境保全チーム林田 寿文(HAYASHIDA Kazuhumi)
道央支所畠 秀樹(HATA Hideki)
水環境保全チーム浜本 聡(HAMAMOTO Satoshi)
抄録
本研究では魚類生息環境に配慮した護岸工下流端部の修復手法についての知見を得ることを目的とし、研究の第一段階として出水時の護岸工下流端部周辺の流況特性について概略的に検討を行った。[*][*]本研究で得られた知見は以下である。[*]A/Af=0.42の場合、A/Af=0.09の場合に比べて護岸工下流端部の下流部分において、流速が大きく減少することを確認した。また、水際線周辺においては、流速が極端に小さくなり滞留域が形成されることも確認した。[*][*]以上、A/Af=0.42とすることで護岸工端部に求められる下流部での流速の緩和および下流河岸の浸食防止機能が効果的に発現することを概略的に確認した。
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