作成年度 | 2010年度 |
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論文名 | 上載荷重が積雪の剪断強度に与える影響について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 雪氷研究大会2010・仙台 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2010/09/26 ~ 2010/09/29 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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道央支所 | 佐藤 圭洋(SATOU Takahiro) |
雪氷チーム | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
道央支所 | 横山 博之(YOKOYAMA Hiroyuki) |
雪氷チーム | 松下 拓樹(MATSHSHITA Hiroki) |
雪氷チーム | 坂瀬 修(SAKASE Osamu) |
道央支所 | 吾田 洋一(AZUTA Youichi) |
(独)防災科学技術研究所雪氷防災研究センター | 阿部 修(ABE Osamu) |
抄録 |
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積雪の安定度を評価する上で積雪剪断強度を把握することは重要であり、この剪断強度の測定はシアーフレームを用いて測定されるのが一般的である。剪断強度は積雪内部での雪粒子の凝集力と内部摩擦力に依存するが、上載積雪荷重を取り除いて測定するため、自然状態での剪断強度との誤差が生じる可能性がある。山野井と遠藤は、しまり雪やざらめ雪などでは上載積雪荷重の影響は無視できるものの、新雪については影響があるかもしれないが上載積雪が少ないので問題ないとしている。関ら、松澤らがシアーフレームに垂直荷重を掛けて新雪の剪断強度を測定した結果からは、垂直荷重の増加に伴い剪断強度が増加することが示されている。近年、北海道では低温下で短時間に多量の降雪がしばしば見られるため、剪断強度の測定における上載荷重の影響を把握することが必要と考えられる。そこで、ポータブルベーン試験器を用いて上載荷重が積雪の剪断強度に与える影響について試験したので報告する。 |
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