作成年度 | 2010年度 |
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論文名 | 岩石ずり中に含まれる重金属類の溶出源評価に関する基礎的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会平成22年度研究発表会 |
誌名(No./号数) | 日本応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会平成22年度研究発表会講演予稿集 |
発表年月日 | 2010/06/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 田本 修一(TAMOTO Shuichi) |
防災地質チーム | 岡崎 健治(OKAZAKI Kenji) |
防災地質チーム | 阿南 修司(ANAN Syuuji) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
抄録 |
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本研究では、重金属類を含有する掘削ずりの適切な溶出源評価方法の構築を目的に,北海道内のトンネル建設現場や既存道路沿い露頭で採取された試料を用いて公定法,脱酸素水・還元剤を用いた溶出試験を行い,嫌気性環境下における重金属類の溶出特性,特にヒ素について検討した結果,還元剤を用いた溶出試験は,嫌気性の環境を再現するには有効な方法であることが明らかになった.また,還元剤を用いた溶出試験は,鉄化合物からヒ素が解離するような溶出特性の試料は評価することができた.今後の課題として,他の重金属類の試験結果も吟味して適切な溶出源評価のための基礎資料を得ていく. |
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