| 作成年度 | 2010年度 |
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| 論文名 | 凍結防止剤散布車に関する技術開発について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 寒地土木研究所における取り組み事例 |
| 発表会 | 平成22年度 機械技術検討会 (北海道開発局) |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2010/10/14 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地機械技術チーム | 中村 隆一(NAKAMURA Ryuichi) |
| 寒地機械技術チーム | 岸 寛人(KISHI Norihito) |
| 寒地交通チーム | 切石 亮(KIRIISHI Makoto) |
| 抄録 |
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| 積雪寒冷地では、特にスパイクタイヤの使用規制以降、「つるつる路面」といわれる凍結路面が頻繁に出現するようになり、交通障害や事故の要因となっている。[*] その対策として、凍結防止剤と防滑材の散布が本格的に行われるようになるなど、冬期道路管理において凍結路面対策の重要性が高まっているが、大量に凍結防止剤が使用される等、維持管理コストの増大、環境への負荷などが懸念されている。[*] さらに、凍結防止剤等の散布判断は、道路巡回時等の目視や経験による路面状態の判別に基づくが、凍結箇所の見落としや、凍結していない箇所への過剰散布のおそれがある。また、道路巡回等から散布までに時間差があり、凍結路面の対策に遅延が生じることがあるため、凍結路面を適確に判別し、即座に対策を講じる散布技術が必要とされている。[*] このため、維持管理コストの縮減や環境への負荷軽減に資する効果的な凍結防止剤散布技術の開発を行うものである。[*] 本報告では、寒地土木研究所寒地機械技術チームの取り組み事例について紹介する。 |
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