作成年度 | 2010年度 |
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論文名 | 低温養生条件におけるセメント改良泥炭の強度発現 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第51回地盤工学会北海道支部技術報告会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2011/02/04 ~ 2011/02/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 橋本 聖(HASHIMOTO Hijiri) |
寒地地盤チーム | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
寒地地盤チーム | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
抄録 |
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泥炭とセメント系固化材を撹拌・混合して作成したセメント改良土泥炭を、5パターンの養生条件で養生させて、強度の発現傾向ならびにセメント改良土の骨格構造の経時変化を把握するため各種試験を実施した。[*]試験結果および考察を下記に示す。[*]①初期(28日材齢まで)の養生温度が0℃以上であれば、28日材齢以降で養生温度5℃の状態を保つことによって、365日材齢で20℃養生の強度比の9割を得ることができた。[*]②変動A、変動Bの365日材齢の強度比は20℃養生の強度比の2~3割であった。強度発現には養生初期の温度が極めて重要で、氷点下の時間が長ければ強度発現に影響を及ぼすことがわかった。[*]③偏光顕微鏡によると、供試体中心部では5パターンとも構造の密実化が図られていた。ただし、供試体縁辺部では変動A、変動Bでは多くの間隙が確認され、間隙の割合は変動Aが多かった。各養生条件の間隙の多少と強度比の関係をみると両者は調和的であり、強度と間隙量は密接に関連していることがわかった。 |
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