作成年度 | 2010年度 |
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論文名 | セメント改良地盤の凍結深さの推定に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第51回地盤工学会北海道支部技術報告会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2011/02/04 ~ 2011/02/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 梶取 真一(KAJITORI Shinichi) |
寒地地盤チーム | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
寒地地盤チーム | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
寒地地盤チーム | 橋本 聖(HASHIMOTO Hijiri) |
抄録 |
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寒冷地において冬期にトレンチャー式撹拌工法を用いて施工を行った際に、寒気の影響によって、セメント改良地盤にどのように低温域が進行していくのか、把握されていないのが現状である。現場ごとに異なる凍結指数に応じた凍結深や低温域の進行を推定することは、改良地盤地表面部の品質管理に有効である。[*]そこで、本研究は二次元熱伝導解析を用いて、試験施工箇所の素地盤および改良地盤の温度分布の再現を行い、概ね実際の地盤内の温度分布を再現することができた。ここで得られた解析モデルを用いて、より寒さの厳しい環境での施工を想定し、凍結指数(に応じた改良地盤の凍結深や低温域を推定することができた。[*]また、このような環境下で粘性土と火山灰土を覆土材料に用いた場合、改良地盤地表面部の低温域の進行の抑制効果が得られることを把握できた。 |
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