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発表 オホーツク海沿岸の流氷勢力と海象変化

作成年度 2010年度
論文名 オホーツク海沿岸の流氷勢力と海象変化
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第26回寒地技術シンポジウム
誌名(No./号数)
発表年月日 2010/12/08 ~ 2010/12/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒冷沿岸域チーム菅原 吉浩(SUGAWARA Yoshihiro)
寒冷沿岸域チーム大塚 淳一(OOTSUKA Junichi)
寒冷沿岸域チーム上久保 勝美(KAMIKUBO Katumi)
寒冷沿岸域チーム木岡 信治(KIOKA Shinji)
寒冷沿岸域チーム山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji)
抄録
オホーツク海沿岸の紋別地方を対象にし,ナウファス波浪データおよび風速データから近年の気象海象の変化を把握するとともに,オホーツク海の流氷面積および風速と冬期波浪との相互関係を検討した.検討の結果、海氷面積と冬期波浪には一定の相関がみられ、海氷面積の増減が実海域の波浪の増減に影響していることが確認された。また、近年の波浪データを含めて極値統計解析を行った結果、50確率波高に大きな変化はみられなかったが、確率分布については高波浪が高頻度で来襲しやすい分布に変化していることが確認された。
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