作成年度 | 2010年度 |
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論文名 | 港内消波工の天端幅および高さが反射率におよぼす影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第54回(平成22年度)北海道開発技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2011/02/22 ~ 2011/02/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒冷沿岸域チーム | 上久保 勝美(KAMIKUBO Katumi) |
寒冷沿岸域チーム | 山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji) |
小樽開発建設部 | 長谷 一矢(HASE Kazuya) |
抄録 |
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港内静穏度の向上を目指した対策として,防波堤の背面に消波ブロックを設置する例が少なくない.本体工よりも消波工の天端高さを所期の機能を有する範囲で低くすることができれば建設コストの縮減が可能である.本研究では,港内消波工の天端幅および高さが反射率におよぼす影響について実験を行った.検討の結果,ブロック天端高さを水面として,天端幅2個並びでKR=0.4,3個並びでKR=0.3を期待できる.必要な静穏度を確保するための消波工の延長が2個並びではL=900m,3個並びではL=700mが必要となる.双方のコスト比較を行った結果,3個並びでL=700mを行った場合,コストが10%程度低減できる. |
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