| 作成年度 | 2010年度 |
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| 論文名 | 近年の吹雪量、視程障害頻度の変化について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第26回寒地技術シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | 寒地技術論文・報告集 26号(CD-ROM) |
| 発表年月日 | 2010/12/08 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 雪氷チーム | 上田 真代(UEDA Masayo) |
| 雪氷チーム | 伊東 靖彦(ITO Yasuhiko) |
| 雪氷チーム | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
| 抄録 |
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| 近年、「地球温暖化」に象徴される地球全体の気候変動が議論されるようになってきた。この中で、積雪寒冷地においては、降雪や積雪など雪に関しての変動は生活に密接に関連し、着目すべき課題の一つとである。[*]北海道の国道に於いて、最も多い通行止め要因は吹雪である等、雪氷現象として「吹雪」は重要な現象の一つであり、北海道の生活への影響が大きい。そこで筆者らは、気象庁地上気象観測データを基に、近年の年吹雪量や視程障害頻度の変化の傾向を把握すべく、試算を行った。[*]その結果、北海道北部では年吹雪量、視程障害頻度ともに増加傾向であるのに対して、北海道の他地域や東北等では減少傾向にあることが明らかとなった。特に北海道南部ではその減少傾向が他の地域に比べると大であった。 |
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