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発表 オホーツク海の流氷減少が波浪に与える影響

作成年度 2011年度
論文名 オホーツク海の流氷減少が波浪に与える影響
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第36回海洋開発シンポジウム
誌名(No./号数)
発表年月日 2011/06/30 ~ 2011/07/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒冷沿岸域チーム菅原 吉浩(SUGAWARA Yoshihiro)
寒冷沿岸域チーム大塚 淳一(OOTSUKA Junichi)
寒冷沿岸域チーム山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji)
北海道大学大学院山下 俊彦(YAMASHITA Toshihiko)
抄録
気候変動に伴う流氷減少が沿岸域に与える影響を明らかとするため、オホーツク海沿岸を対象に観測データの解析および波浪推算による検討を行った。観測データの解析結果からは、近年の冬期波浪は増加傾向であり、流氷面積の減少が冬期波浪の増大に影響している可能性が大きいことが明らかとなった。また、波浪推算による流氷減少時の冬期の波浪変化を検討した結果、50年確率波高は約10cm増大し、高波浪が来襲しやすい確率分布に変化することが明らかとなった。
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