作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 北海道におけるドクターヘリの運航実態と道路空間との連携に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第43回土木計画学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2011/05/28 ~ 2011/05/29 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 宗広 一徳(MUNEHIRO Kazunori) |
寒地交通チーム | 武本 東(TAKEMOTO Azuma) |
寒地交通チーム | 高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto) |
寒地交通チーム | 葛西 聡(KASAI Satoshi) |
抄録 |
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北海道では、常勤医師が札幌市や旭川市などの都市部へ偏在する傾向が顕著であり、地方の町村部において専門的な医療サービスを受ける機会が少なくなっている。このため、北海道内を広域的に患者が救急搬送される事例が年々増加すると共に、近年では、ロシア極東のサハリンから、国境を越えて患者が救急搬送される事例も見られる。これに対し、北海道では、医療の地域間格差を是正する手段の一つとして、ドクターヘリ3機が現在運航されている。しかし、ドクターヘリの運航には、悪天候や夜間には利用できないことや離着陸場所が限定される等、制約条件が多いことが課題とされている。本研究では、北海道内におけるドクターヘリの運航実態に着目し、医療機関等からのヒヤリング結果も踏まえ、以下について述べる。[*]1.ドクターヘリのランデブーポイント(離着陸地点)の利用実態[*]2.救急搬送GISデータベースの構築[*]3.道路空間の利用方策の提案 |
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