作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 長大トンネルの地質構造評価に向けた時間領域空中電磁法の適用 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 物理探査学会第124回(平成23年度春季)学術講演会 |
誌名(No./号数) | 物理探査学会第124回(平成23年度春季)学術講演会講演論文集 |
発表年月日 | 2011/05/10 ~ 2011/05/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 岡崎 健治(OKAZAKI Kenji) |
北海道大学 | 茂木 透(MOGI Toru) |
京都大学 | 宇津木 充(UTSUGI Mitsuru) |
寒地機械技術チーム | 山崎 貴志(YAMAZAKI Takashi) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
北海道大学 | 橋本 武志(HASHIMOTO Takeshi) |
北海道大学 | 山谷 祐介(YAMAYA Yusuke) |
電力中央研究所 | 伊藤 久敏(ITO Hisatoshi) |
抄録 |
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トンネルの地質調査では、地山周辺だけでなく掘削箇所深部の地質性状の精度良い評価が重要である。通常、地質踏査、屈折法弾性波探査およびボーリング調査などから、トンネル設計に向けた地質モデルを構築するが、より広範囲かつ大深度を対象とする場合では、探査手法の適用深度に限界を有すること、また調査範囲全体にわたる調査において、密に情報を取得するには、コストが多額になることが課題とされる。本調査では、土被りが大きいトンネルの地質調査において、時間領域の空中電磁法を実施した。本文では、本手法と既存の比抵抗法2次元探査、CSAMT法、ボーリング調査および電気検層結果との対応を整理し、トンネル施工時における留意点を抽出するとともに、これらの結果から、本手法のトンネル地質調査への適用性について検討した事例を報告する。 |
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