国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 浮き型式地盤改良の改良効果に関する検討

作成年度 2011年度
論文名 浮き型式地盤改良の改良効果に関する検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会第66回年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 2011/09/07 ~ 2011/09/09
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地地盤チーム橋本 聖(HASHIMOTO Hijiri)
寒地地盤チーム西本 聡(NISHIMOTO Satoshi)
寒地地盤チーム林 宏親(HAYASHI Hirochika)
抄録
軟弱地盤上に構築する盛土の安定対策として、深層混合処理工法などを盛土法尻に採用する場合、そのほとんどが堅固な支持層まで改良する着底式である1) 。改良幅(B)に対する改良深度(H)の比率は、改良体が均質で高強度ではないことや全体的に外力に抵抗する、すなわち、改良体に曲げ応力が発生しないよう経験的にB/H=0.5~1.0 以上が推奨されている2) 。B/H の比率が大きくなれば改良効果も十分期待できる反面、建設費用は嵩む傾向にある。[*]本報は、より経済的な対策として、盛土法尻に矩形の浮き型式地盤改良の改良効果(改良体の内的安定性、周辺地盤への変形抑制効果)を把握するために遠心力載模型実験を実施し、改良効果に資する合理的な改良幅[*](B)に対する改良深度(H)の比率(B/H)ついて述べる。
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