作成年度 | 2010年度 |
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論文名 | Field Performance of PVD Combined with Reinforced Embankment on Peaty Ground |
論文名(和訳) | 泥炭地盤における補強盛土併用プラスチックドレーン工法の現場性能 |
論文副題 | |
発表会 | Soils and Foundations Vol. 51、 No.1 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2011/02/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
寒地地盤チーム | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
寒地基礎技術研究グループ長 | 高橋 守人(TAKAHASHI Morito) |
抄録 |
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北海道の泥炭地盤において、亜鉛メッキが施された金網によって補強された盛土を併用したプラスチックドレーン(PVD)の試験施工が実施された。その結果、現場は極めて軟弱な泥炭地盤であったが、金網による補強盛土併用PVDによって、盛土厚11.8mの高盛土が安定に建設できた。泥炭地盤に対するPVDの圧密促進効果ならびに金網の補強効果が明瞭に確認された。PVDで改良された泥炭層の沈下は、ウェルレジスタンスを考慮したバロン解とほぼ合致した。ただし、圧密係数を圧密試験結果の9倍にする必要があった。サーチャージ盛土によって、過圧密になった泥炭層(過圧密比:約1.13)の二次圧密係数は、正規圧密の場合の約60%まで低減された。 |
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