作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 工作物衝突事故多発区間の事故発生要因に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会全国大会第66回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2011/09/07 ~ 2011/09/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 武本 東(TAKEMOTO Azuma) |
寒地交通チーム | 平澤 匡介(HISASAWA Masayuki) |
寒地交通チーム | 渡邊 政義(WATANABE Masayoshi) |
抄録 |
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北海道は、交通事故発生時における死亡事故率が都府県と比べて高い地域である。事故類型では、工作物衝突や路外逸脱の死亡事故率が特に高い。本研究は、北海道において当該事故が多く発生している路線を対象として現地調査を行い、事故発生区間と未発生区間の車両走行状況及び交通状況を比較することにより、事故発生の要因を把握・分析した。現地調査結果をもとに重回帰分析を行った結果、事故発生上位区間の発生要因として、工作物設置数が多く、走行位置の分散が大きく、走行速度が低速となる区間であるとともに、縦断勾配が大きい区間であることを示した。また、道路線形を分かりやすくする対策が、事故の減少に影響することを示した。 |
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