国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 Estimation of Bearing Capacity by the Large Scale Plate Loading Test

作成年度 2011年度
論文名 Estimation of Bearing Capacity by the Large Scale Plate Loading Test
論文名(和訳) 大型平板載荷試験による支持力推定法
論文副題
発表会 The 4th International Geotechnical Symposium(第4回国際地盤工学シンポジウム)
誌名(No./号数)
発表年月日 2011/07/26 ~ 2011/07/28
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地地盤チーム福島 宏文(FUKUSHIMA Hirofumi)
寒地地盤チーム西本 聡(NISHIMOTO Satoshi)
寒地地盤チーム冨澤 幸一(TOMISAWA Kouichi)
北海道大学大学院三浦 清一(MIURA Seiichi)
抄録
各種設計基準類で導入が進んでいる性能規定型設計は,より適正な設計条件設定を要求する傾向にあり,とりわけ,構造物設計の与条件を得るための地質調査については,信頼性の高い原位置試験の重要度が高くなっている.本報では,平板載荷試験に注目し,これまで実施した載荷試験のデータより支持力推定法について整理・考察を行った結果、以下の知見を得た.[*]・極限支持力の推定に際し,グラフによる判読は個人の主観による誤差が生じる可能性がある.[*]・log p-log S曲線による,降伏荷重推定法は,判読が困難な場合がある.[*]・載荷板寸法と沈下量との関係は地盤条件により大きく異なり,相関性が高いとは言い難い.[*]・平板載荷試験の荷重沈下関係は,ワイブル分布曲線との適合性が高い.
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