| 作成年度 | 2011年度 |
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| 論文名 | A Study on Frost-heaving Prevention Measures for Reinforced Earth Walls Using Geotextile Materials |
| 論文名(和訳) | ジオテキスタイルによる補強土壁の凍上対策に関する検討 |
| 論文副題 | |
| 発表会 | The 4th International Geotechnical Symposium(第4回国際地盤工学シンポジウム) |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2011/07/26 ~ 2011/07/28 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SATOH Atsuko) |
| 寒地地盤チーム | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
| 北見工業大学 | 鈴木 輝之(SUZUJKI Teruyuki) |
| 前田工繊 | 竜田 尚希(TATTA Naoki) |
| 前田工繊 | 王 宗建(WANG Zongjan) |
| 抄録 |
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| ジオテキスタイルを用いた補強土壁について凍上対策の確立を目的に、植生や繊維による断熱、排水材による排水、凍結しない材料による置換に着目して実物大模型を構築した。これらの補強土壁について、盛土材料が凍結する期間と融解している期間の1年間を通して、壁面変位、ジオテキスタイルのひずみ、土中温度などを測定し、標準的工法と比較した。その結果、凍結しない材料による置換工法が最も凍上による変形を抑制できることが分かった。また、排水、断熱対策では、標準工法より変形が少なく、凍上による変位の抑制の可能性を見いだした。さらに、凍上によって発生したひずみや変形が融解後も残留し、次の冬期間の凍結により累積していくことが分かった。 |
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