作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 冬期路面状態におけるラウンドアバウトの車両走行位置の適正化に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第43回土木計画学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2011/05/28 ~ 2011/05/29 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 武本 東(TAKEMOTO Azuma) |
寒地交通チーム | 宗広 一徳(MUNEHIRO Kazunori) |
寒地交通チーム | 高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto) |
寒地交通チーム | 葛西 聡(KASAI Satoshi) |
抄録 |
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近年、諸外国でラウンドアバウトが急速に普及し、国内でも実用展開に向けて多様な研究が行われている。積雪寒冷地である北海道にラウンドアバウトを導入する場合、冬期の気象条件を考慮して実用性を検証する必要がある。既存研究において、積雪により路面標示が分かりづらい状況では、走行位置の偏差が大きくなることを示した。本研究では、冬期路面状態と中央島径を2種類ずつ設定し、被験者を用いたラウンドアバウト走行実験を行い、主として車両走行位置に着目して分析した。その結果、環道の境界が不明確になる冬期路面では、中央島の径を大きくすることにより、環道の外側を走行する車両が増えるとともに、走行位置の分散が小さくなることを示した。また、中央島径の違いによる走行速度や横加速度への影響が小さいことを確認した。 |
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