作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 北海道における国道トンネルの地山分類に関する検討例 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成23年度日本応用地質学会研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2011/10/27 ~ 2011/10/28 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 岡崎 健治(OKAZAKI Kenji) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
抄録 |
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トンネル建設において、事前調査から施工時の地質調査成果や各種施工計測データの蓄積と整理は、その後のトンネル計画、調査設計または維持管理にとって重要である。しかし、これらの情報はトンネル建設が終了すると再整理・分析される場合が少なく、蓄積されたデータを次の事業へ有効に活用することが課題となっている。とくに、地山分類においては、設計と施工で、その乖離が課題とされており、実際の施工記録をもとに、地山分類項目における適用範囲を修正することが、合理的な施工や適切な支保工パターンの選定において必要である。本文では、北海道内の国道トンネルの建設時に蓄積された各種計測データおよび施工結果を、地山分類表に示される岩種区分に応じて整理した。あわせて、岩種の違いに依存すると考えられる地山分類の特徴をとりまとめたので報告する。 |
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