作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | A Study of Vertical Bearing Mechanism of Pile Foundation in Volcanic Ash Soil |
論文名(和訳) | 火山灰土における杭基礎の鉛直支持力機構に関する検討 |
論文副題 | |
発表会 | 5th International Symposium on Deformation Characteristics of Geomaterials(第5回地盤材料の変形特性に関する国際シンポジウム) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2011/08/31 ~ 2011/09/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 冨澤 幸一(TOMISAWA Kouichi) |
寒地地盤チーム | 江川 拓也(EGAWA Takuya) |
抄録 |
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火山灰地盤に施工される橋梁や構造物の杭基礎は、火山灰土が砂質土に近い密度およびせん断抵抗を示すことから、一般に砂質土に準じて設計される。しかし、火山灰土は拘束圧による破砕性を有するなど、砂質土とは力学特性が異なる。そこで、火山灰地盤における杭の鉛直支持力および変形特性を確認するため、橋梁基礎14現場において実杭を用いた杭の鉛直載荷試験と静的コーン貫入試験を行った。その結果、杭の周面抵抗力度は火山灰土のうち火砕流堆積物では砂質土に比べて低減する傾向が確認された。また、コーン先端抵抗と杭の周面抵抗力度に一定の相関が認められた。 |
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