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発表 歩道部における氷板・圧雪路面処理技術の開発について

作成年度 2011年度
論文名 歩道部における氷板・圧雪路面処理技術の開発について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成23年度機械技術検討会(北海道開発局)
誌名(No./号数)
発表年月日 2011/10/12 ~ 2011/10/13
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地機械技術チーム三浦 豪(MIURA Gou)
抄録
人口減少や少子高齢化、厳しい財政状況の中で地域の活力を維持していくためには、交通基盤を効果的・効率的に維持・向上させる戦略的維持管理技術が求められている。[*] 積雪寒冷地の冬期歩道は積雪によって氷板や圧雪路面が形成され滑りやすくなり転倒事故が多発している。特に高齢者が不整歩道を避けて車道を歩く可能性があり、車両との接触事故の危険性もある。[*] 冬期歩道管理として除雪及びすべり止め材の散布が行われているが、区間により管理レベルの違いがあり、路面状態が不連続で歩きにくいものとなっている。また、すべり止め材の過剰な散布は春先の堆積土処理量の増大や排水管の閉塞等の要因にもなる。[*] 本稿では、道路利用者が安全に歩ける快適な歩行空間を確保するための技術開発として取り組んでいる、歩道部における氷板・圧雪路面処理技術について紹介する。
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