作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 冬期道路管理の高度化に資する意思決定支援システムの構築について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第29回日本道路会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2011/11/01 ~ 2011/11/02 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 徳永 ロベルト(TOKUNAGA Roberto Abraham) |
寒地交通チーム | 切石 亮(KIRIISHI Makoto) |
寒地交通チーム | 高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto) |
抄録 |
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積雪寒冷な地域では、冬期間においても安全かつ円滑な道路交通機能の確保は重要な課題である。このような中、道路管理者は除排雪や凍結防止剤等の散布といった冬期道路の維持管理を恒常的に施しているが、昨今の予算制約によってより効果的・効率的な冬期道路管理の実施が求められている。[*] 冬期道路状態の予測・判断は、効果的・効率的な冬期道路の維持管理作業を目指す上で重要な要素である。そのため、(独)土木研究所寒地土木研究所では気象予測情報の他、路面凍結予測情報、路面のすべり抵抗モニタリング情報を発信するために、道路管理者の意思決定を支援する意思決定支援システムの構築・運用に取組んでいる。当該システムは、逐次改良しながら運用しており、平成22年度冬期には北海道における情報提供路線と地点の拡大を図り、全道における国道の道路管理者を対象に情報提供した。本文では、当該システムの概要、取り組み状況及び今後の展望について紹介する。 |
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