作成年度 | 2011年度 |
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論文名 | 北海道の道路景観を事例とした定量評価手法の改良について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第29回日本道路会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2011/11/01 ~ 2011/11/02 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地域景観ユニット | 南 朋恵(MINAMI Tomoe) |
地域景観ユニット | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
北海道開発局小樽開発建設部 | 草間 祥吾(KUSAMA Shougo) |
抄録 |
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近年、「景観緑三法」の施行、「道路デザイン指針(案)」の策定、「国土交通省所管公共事業における景観検討の基本方針(案)」の通達など景観整備における制度的環境が整う中、景観に配慮した道路事業の例は増加してきている。しかし、道路事業において実施されている景観検討や評価(道路景観の良し悪しを総合的に判断すること)は学識経験者や専門家など土木景観計画を専門とする人々の知識と経験に依存し、事業を担当する職員が自ら景観検討や評価を行う機会は少ない。このような背景から、専門家や事業担当者、道路利用者の間に景観に関する最低限の共通認識の手掛かりとなる評価手法を構築することは大きな意味を持つ。[*]本研究では、景観検討を行う際に活用できる定量的尺度の提案を目的として、現在、様々ある景観の評価手法のうち、シーン景観の評価に用いられる定量化手法1)であるフラクタル解析(ボックスカウンティング法)に着目し、その解析画像にSD法によって得られた主観的印象評価結果を反映させる改良を行った。 |
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